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    【一般診断】の流れ

    【一般診断】の流れ

    木造在来工法の2階建て以下の住宅の場合

     

    <調査当日>
    ① お客様との打ち合わせ・調査の説明

     

    ②調査

    調査内容(調査は目視検査を基本としています)

     

    ○屋外調査

    地盤の状況・地形の確認・外壁、バルコニー、屋根葺き材、樋などの状況確認

    基礎の鉄筋の有無の確認(鉄筋探査機にて) 上記写真 調査風景

    など

     

    ○屋内

    床下調査(基礎の状態・蟻害の有無・腐朽)、内壁(筋交いの有無・劣化度)、水まわり(水浸み痕・カビ・はがれ)

    建物の水平・垂直(レーザーレベルによる簡易測定)

    ※所要時間 だいたい2時間30分~3時間くらい

    (建物図面の有無で多少のずれはあります)など

     

    <調査後>
    ③調査をもとに現状の耐震性能構造計算

    (財)日本建築防災協会編「木造住宅の耐震診断と補強方法」による

     

    ④調査実施後 7日~10日くらいで診断報告書をお客様へご提出

    現状のご説明をさせていただきます。

     

    診断の結果、補強の必要ありになり、さらに詳しい診断を希望される方は【精密診断】をご相談下さい。

    耐震診断の費用について補助金制度あります。

    市町村ごとに補助対象・補助額・補助申請書の様式が異なりますのでご相談下さい。

     

     

    一般的な構造種別での診断方法

    ※用途・規模等により診断のやり方が異なりますので、ご相談ください。

     

    既存鉄筋コンクリート造

    既存鉄骨鉄筋コンクリート造

    (耐震診断には、1次、2次、3次の3つの診断方法があります)

     

    • 第1次診断法:建物重量と柱・壁の断面積等で推定する簡略検討法
    • 第2次診断法:柱・壁・コンクリート強度・鉄筋量等から建物の強さと粘りを推定する方法
    • 第3次診断法:梁・柱・壁の強さと粘りから推定する詳細な検討法

     

    既存鉄骨造

    各部材の幅厚比、配置、長さ等から推定する検討法

    ▶︎ 各診断方法のもう少し内容はこちらの文字をクリックしてください。

     

     [参考] 財団法人 日本建築防災協会

     

    [参考] 財団法人 日本建築防災協会